ハッピーボイスの山口ゆりえです。
今日は少年の小さな手から、
懸命に生きる力をもらいました。
名前を呼ばれると、元気に手を挙げる。
体を大きく動かして反応する。
目が見えなくても、言葉は聞こえている。
言葉から感じ取れる、表現や雰囲気も分かる。
楽しい笑い声が聞こえると、口元が緩み笑顔になる。
音をしっかりと聞き取りながら歩き、
ゆっくりと手の感触を覚えていく。
私が名前を呼び、大きく両手を挙げた時に、
思わずぎゅっと握ってみた。
可愛い小さな手からは、
力いっぱい懸命に生きる力が感じられ、
胸が熱くなりました。
帰りの車では、
その少年を思い目頭が熱くなりました。
1月からスタートした、事業所様での子供達への研修事業。
私は、「声とコミュニケーション」の講師として、毎週伺ってます。
学生の時、初等教育にて学んだ障がい者教育を
思い出し、様々な学びを重ねながら取り組み始めています。
成長のお役に立つという役目の元、
新たな取り組みとして関わらせて頂いております。
「小さな積み重ねは、時間を掛けながら大きな成果になる」ことを、
子供達と自分にも言い聞かせながら。
声、言葉、コミュニケーション。
自分を伝え相手を知る。
子供達に向けたアイスブレーキングも取り入れながら、楽しく役立つように!をモットーに。
現場の先生方の細やかなサポートのお陰で、
スムーズに進めることに感謝です。
改めて、報告レポートをアップしたいと思います!
小さな手が教えてくれた、
「懸命に生きる」こと。
心に刻み続けて生きたいです。