ハッピーボイスの山口ゆりえです。
昨年に引き続き、「シニア災害ボランティアシンポジウム」の
総合司会を担当させて頂きました。

会場は栃木県総合文化センターのサブホールでした。

リハ前の舞台正面。
舞台正面

サブホール会場内です。
サブホール会場内

影アナに注意事項をアナウンスした後は、開会と共に司会台へ。

主催者として、組織トップお二方がご挨拶されました。
その後は「基調講演」・「パネルディスカッション」
と進みました。

基調講演は、ウェザーハート災害福祉事務所代表の千川原 公彦様による「災害ボランティアの役割とその支援のあり方」でした。
ボランティアとは人の力でり、それは必ずしも「片づける・捨て去るだけ」が役目ではないことを語られていました。
「相手に寄り添い、心を支えること」が何よりも重要な役目であることを、様々な事例を元に教えて下さいました。

又パネルディスカッションでは千川原様がコーディネーターとなり、
災害現場でボランティア活動を続けられる3名の方々がパネリストとなり、
「災害現ボランティアに関する取り組みや課題」と題して進められました。

・被災地に於いてボランティア団体への信用・信頼度の重要性
・被災現場での配慮

等の報告や意見が述べられ、
活動の取り組みから、其々が抱えられていらっしゃる課題についてもディスカッションが行われました。

現場で活動を続けられる方々だからこそ、確かな
貴重な意見は会場のお客様にとっても大きな励みになられたのではないでしょうか。

昨年に引き続き総合司会を担当させて頂いた私は、
「これまでの様々な経験を生かしたボランティアこそ貴重である」ことを、
改めて感じることが出来ました。

ご担当の方を初め、関係者の皆様、
誠にありがとうございました