ハッピーボイスの山口ゆりえです。

オリンピックが幕を閉じ、
間もなく
パラリンピックが幕を開ける。

障がいを持ったく方々が競技に取り組む姿勢には、頭が下がる思いです。

先日、一人の女子中学生の作文を読ませて頂く機会がありました。

先月起きた、
障がい者施設での痛ましい事件についても触れた、
人権問題関する作文でした。

正確な情報と素直な意見は、
日頃から
ニュースや新聞を読みながら、
自分の考えを持つという
習慣が身に付いていることが伺えました。

しっかりとした文章も去ることながら、
私が一番共感したことは、
「言葉へのポリシー」でした。

「障害者ではなく、私は障がい者と書きます。害をもたらすなんて書くのは、
おかしいと思うんです。」

中学生から学びました。。。

気遣いの書き言葉。
もちろん、彼女にとっては当たり前のこと。
この当たり前のことを、もっと自然にできるようになりたい。

「害」という文字を書く時(打つ時)に、
本当に相応しいのか?
漢字ではなく、かなで記した方が
優しさを表現できることもある。

そして書き言葉に比べ、
より気遣いを表現できる
話し言葉。

気配りの一言はもちろん
音調によって、
豊かな広がりを持たせることもできる。

だからこそ、
ぶっきらぼうの伝え方や、
表現に乏しい伝え方は極力避けるべきだと私は思います。

書き言葉は、文字の意味を考え、
話し言葉は、表現を工夫する。

どちらも読んでくれる相手・聴いてくれる相手を考えながら、心遣いを持ち合わせていたい。

大切なことに気づかせてくれた、
中学生に感謝しますビックリマーク

正しい辞書の文字も、
時に自分で考え、
漢字とかなを使い分けていきたい

 
 

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