ハッピーボイスの山口ゆりえです。

 

太平洋沿岸に位置する三陸海岸南部の町。
日本有数の漁港がある女川町。

その女川中心部から山を越えた町、塚浜。

東日本大震災から5年後、初めて訪れました。
そこで、震災直後に生まれた女の子と出会いました。
「お魚が大好き」と元気よく言っていた、可愛らしい女の子でした。

女の子のお母さんは震災の時に、
自分のお母様(女の子のおばあちゃま)を津波で失くされたそうです。。。

失われた命と誕生した命。
復興中の静かな漁港で、命の尊さを感じました。

海産物の宝庫である女川の町全体からは、復興に向けて海に立ち向かう強さに溢れていました。
今でも交流が続き、また伺いたいです。

震災直後、仕事仲間に呼びかけてオムツやナプキン、
未使用の服やタオルを連日集めたり、
自分ができることをやらないといられない気持ちでした。

 

震災から10年。
振り返ることで、忘れずに心に刻み続けたい。