ハッピーボイスの山口ゆりえです。
真岡市の事業所「わらくや」様「コミュニケーション学習」リポートになります。
*「わらくや」様
多機能型事業所、障害者就労継続A型、障がい児放課後デイサービスA型、放課後等デイチャレンジ!を運営。
ウィングラフィティ株式会社様。
今年1月からスタートした児童・生徒向けの言葉の研修事業。
わらくや様のわらくやJr.ドリームでの「コミュニケーション学習」。
3ヶ月目になり、高校生達の確かな成長を感じています!!
「声を出すコツを少しずつ習得し、
自分の考えを丁寧に伝えることで、自信へと結びいた女子。『3年生を送る会』で、
司会の大役を見事務めきることができたそうですビックリマーク」
「早口言葉の練習で滑舌が格段に良くなった男子。」
「毎回ウォーミングアップとして覚える諺を、楽しみながら覚えることで、人前で答える自信に繋がった女子。」
「声を出すことを楽しいと感じながら、明るい笑顔が増えた女子。」
「ゆっくりでも、自分の感想や考えを言えるようになった男子。」
「洋服を褒めてくれたり、学習以外からも着眼点や興味あることを感じられた女子。」
声を出す時は、どこに力を入れるかな?
大丈夫、必ず良い声がでるよ!!
姿勢を正して、丹田(その都度説明することで、子供達も体で覚えていきます。)に力を入れましょう。
その日の状態を確認しながら、
コミュニケーションの大切さを伝えます。
高校生達の、気遣いや優しさに感心しています。
「人を助ける」習慣が、「人の役に立てる」。
小学生の男子達。
「今は話すことが少しだけ苦手でも、
皆と交わって協調して過ごすことができる。
名前を呼ぶと、透明感溢れる声で返事ができる。」
「視力に障がいがあっても、両手を一生懸命に使うことができる。確かな聴力で周りの会話を聴きながら、身体で態度を示すことができる。
私自身も勉強になる簡単な点字付きの絵本を導入し、ゆっくりゆっくり少しずつ、一緒に読むことにチャレンジ。」
小学生の唯一の女子。
「4月からは中学生。私がうっかり名前を間違えた時は、「違います、○○○です!」と元気良く堂々と答えてくれました(^^) 何時も後輩を気にかける優しい女子。」
『人には可能性がある』
子供達を通して、一番強く感じることです。
そしてその可能性を引き出してあげることが
周りの確かなサポートであることを、
指導員・スタッフの方々の「強く温かい励まし」を見ていて何時も感じています。
やればできる!
続けることで理解できる!
誰にでも個性がある。
可能性を引き出しながら、
確実に成長できる学習時間を提供できるよう、
私自身も成長して参ります。
・前回の記事はこちらです。
・きっかけはこの時からでした。