ハッピーボイスの山口ゆりえです。

畑違いの「できる!」について、
私の考えを綴りたいと思います。

私は、歌うことが好きです

子供の頃に少し声楽を学んだ時期もあり、
発表会で一人で歌ったこともありました。
(正確には、習っていたピアノの先生が声楽出身の方でしたが、声楽の生徒さんが少ない為に薦められて習った感じでした)

その後、演劇を学んでいた時には歌のレッスンもありました。

音階を理解して、リズムを取ることはできるかな〜と感じています

しかしながら、、、
人前で「歌って!」と言われたら、
歌えません。恥ずかしくてできません〜
カラオケならノリノリで歌えますが、
それ以外は無理です。

例えばもし私に、
「イベントのステージで歌って!」と言われるようなことがあったら、
(言われたことはありませんし、今後もないと思いますが)
「プロの方に頼みましょう!」と言って、
ご紹介します。

プロ歌手の方は、
メジャーデビューをされている方々から、
地元に根ざして活動されている方々まで、
様々だと思います。

特に地元に根ざして活動されている方は、
プロとして大小関わらず多くのステージをこなしながら、
イベント等に出演されている姿を拝見しています。

「大きなイベントだけ出演します!」
なんて方 はいらっしゃらないと思います。

これをMC•司会に置き換えてみても、
同じことが言えると感じます。

原稿を書くことも、パーティーの司会も、
規模に関わらず、日々の丁寧な取り組みが土台となって、大きな司会ができるのだと感じます。

間違っても、「大きなイベント司会だけやります!」なんて考えの方はいないと思います。
そんなに簡単でないことはプロなら皆、知っているからです。

「できる」と思うことは
決して悪いことではありませんが、
その技術を周りが見ていることを忘れるのは、、、
ちょっと怖いな〜と感じてしまいます。

もし私が、安易にステージで歌ったとしたら、、、
それは真剣に取り組んでいるプロの方々に迷惑を掛ける行為になると思います。
「誰でも歌えるの?」「イベントのステージってこんな感じなの?」等々。

もしも本気で歌いたいと思ったら、、、
私だったら、
学びながら謙虚にプロの方のアシスタントを務めます。
そして小さな実績を作り続けます。

もちろん当然ながら、「もしも」の仮定の話です!!

つまり、、、
自分の武器は何なのか。
自分は何屋さんなのか。

どうやら地方都市であっても、
畑違いの「できる」は
時間の経過と共に、
良い結果には結びつかないようです。

安易な「できる」ではなく、
確かな「できる」で勝負していきたいですね!!